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中国版LINEことWechatを使ってみた感想

中国には金盾(ジンドゥン)と呼ばれるインターネット監視検閲システムがあります。中国政府や政治家の批判しているページの検索・電子メールの送受信・SNSや掲示板にアクセスできません。有名なサイトやサービスを挙げると『Twitter』『2ちゃんねる』『YouTube』『Wikipedia』『Google』『Instagram』など、アクセスしようとすると接続遮断されてしまうのです。この他にも中国語版BBC・台湾や香港のニュースサイトも同様。

当然、LINEも規制対象なので中国の人とはWechatというメッセンジャーアプリを使ってコミュニケーションをとっています。ときどき、VPNを使ってLINEをする中国人もいますが、アクセスが不安定で使い物にならないようで、「本当に不便だ」と愚痴が出てくることも……。

私もLINEの便利さに慣れてしまっているため、このWechatが使いづらく感じるときがあります。しかし、これを使わなければ会話ができないのも事実。そんなこんなで今回はWechatのご紹介。

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(Wechatのアイコン。LINE似ですね)

■Wechatって何?
中国のLINEと呼ばれるメッセンジャーアプリ。チャット・音声メッセージ・無料通話・スタンプ・画像や動画の送受信・モーメンツ(LINEでいうタイムライン)などが完備されています。この他にも中国の飲食店やサービスで使えるクーポンもありますが、日本用のクーポンは無しです。色々なユーザーが流している一言メッセージを読んで返信する『ボトルメッセージ』やスマートフォンを振って他のユーザーとマッチングする『シェイク』もあり、SNSとしての一面も。ユニークなサービスが多いです。

■Wechatのメリット
中国に住んでいる友人や知人と楽に連絡が取り合える・既読機能が無いため自分のペースで返信できる・SNS機能もあるため暇つぶしに最適。実際に使ってみて感じたのはこの3点です。LINEのように未読・既読が相手に分かることがないので、焦りや面倒臭さがありません。

■Wechatのデメリット
メッセージ受信が大幅に遅れることがある・中国政府の検閲が入っている可能性が大・メッセージボトルやシェイクには男女ともに変態が多い(普通に裸、無修正の○○○をアイコンにしている人がかなりいます)・運営は日本語をあまり理解していない模様なので、通報しても無駄。

■実際に使っているユーザーとしての感想
必要最低限の利用であれば問題なく使えます。通知の遅さが致命的ですが、私の場合は急ぎの用件がないので、特に気になりません。うーん、でも他のアプリがあればそっちを使いますね、正直なところ……。

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最終更新日:2017-01-12 01:46

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