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髪の毛が薄くなり服が破れていくおひな様……その理由と対策法

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3月3日は『ひな祭り』です。女の子の健やかな成長を祈る素敵なイベントですよね。おひな様、お内裏様、三人官女に五人囃子が1年に1回だけ活躍できる日。押し入れや倉庫の中でジッとその日を待ち続けているのです。

「さぁ、今年もかわいい娘のためにひな祭りの準備をしよう!」

そう意気込むお父さん。今年も娘とおひな様を祝える喜び、そしていつかお嫁さんに出さなければならない切なさ……こうしてひな祭りを祝えるのはどのくらいだろう?娘が成長していくにつれてそんな寂しさが込み上げてくる。気を取り直して押し入れに収納してある箱を開けると……。

「か、髪が!おひな様たちの髪が後退している!よく見たら着物もおかしい!」

家族ドラマが一転ホラーになりますね。

実はこの髪の毛後退問題、私の作り話ではありません。長い間、押し入れや倉庫にしまってある人形に起こる事象なんです。この他にも衣装の虫食い、顔のシミや黒ずみなど、お手入れをしないと痛んでしまうんですね。

押し入れは通気性が悪く、湿気が溜まりやすい場所なので、ゴキブリやネズミがひな人形をかじってしまうこともあるそう。髪の毛が後退していたら、ゴキブリが髪の毛の糊を舐め取っているサイン。顔や着物に穴が開いていたら、ネズミがかじっていますので、早急に退治しましょう。

1年に1回しか出さないものなので、お手入れをないがしろにしがちです。綺麗な状態で長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスが重要です。かわいい娘さんのためにも、ぜひやってあげてください。

用意するものは『人形用の防虫剤』『布製の手袋』『細筆』『羽根ばたきと毛ばたき』『人形を包むための布と柔らかい紙(ティッシュペーパーや和紙)』です。

片付けやお手入れのときは必ず手袋を着用してください。直接ひな人形に触れるとシミや黒ずみの原因になります。人形には細かいホコリが付着するので、羽根ばたきで払いましょう。顔など細かい部分は細筆で。髪の毛や衣装にホコリが付いている場合は毛ばたきで優しく払ってください。髪の毛部分は特にデリケートですし、形が崩れてしまうと修理に出さなければなりません。

すべてのホコリを取ったら、布と紙でひな人形を包みましょう。頭部と手足を柔らかい布で包み終わったら、紙で包んでください。しつこいようですが、優しく包みましょう。はじめて娘さんを抱っこしたときのように……。防虫剤ですが、こちらは控えめに。たくさん入れれば効果が出そうですが、あまり入れすぎると樹脂製の飾りが溶けてしまう恐れがあります。虫食い被害に遭うのは雛人形なので、人形の箱にだけ入れてください。

来年も綺麗な人形でひな祭りを迎えられますように!

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最終更新日:2017-01-17 00:51

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